車玩具の車軸構造解説
私の車玩具の足回りの構造の、これまでのパターンを図解形式で、まとめてみました。

先ず、上の図は車の本体に対して、車軸の位置を何処に定めるか、というパターンを、3つのタイプでまとめた図です。
A:「上軸型」〜本体の胴体に、直接軸穴を開けるタイプ。
B:「底軸型」〜本体の胴体底面付近に、軸穴を開けるタイプ。
C:「下軸型」〜本体の胴体底面より下側、本体を離れて軸穴を開けるタイプ。

上の図は、それぞれのタイプの工作例で、下に利点と欠点を記述する。
・A〜工作が簡単。車体に車輪が被さり、デザインを損ねる場合がある。
・B〜実際の車両とほぼ同じ位置に車輪が来る事で、デザインの違和感が少ない。軸を支える為に、胴体下に下駄を履かせる必要があり、工作の手間が増える。
・C〜車輪が車体デザインに干渉せず、デザインの幅も増えるが、工作が複雑になる。
タイプC「下軸型」は、さらに2つの方式に分類されてますので、それを紹介します。

Cー1:「下軸型内輪式」〜車輪が本体の厚みの内に、ほぼ収まる方式。
私が「脚」と呼んでるパーツに、直接車軸穴を開けます。
Cー2:「下軸型外輪式」〜車輪が本体の厚みより外に、大きくはみ出す方式。
「脚」のパーツに「靴」と呼んでるパーツを履かせ、或は貼り付け、厚みを増してます。
「内輪式」は、「外輪式」より工作がずっと容易ですが、安定を求めるなら、「外輪式」が優れてます。
もう一つ、3輪タイプの後輪として、良く使うタイプがあります。

Dー1:「上軸格納型」〜本体の胴内に、車輪のほとんどが覆われるタイプ。
Dー2:「上軸半格納型」〜本体の胴内に、車輪の一部が覆われるタイプ。
これは、デザイン上の都合で決定されますので、どちらが良い悪いって事は、ありませんが、どちらも車輪の数が少なくなる事で、多少は手間が減る感じです。
これは、飽くまでも私のパターンですから、玩具全般に対して普遍的に当てはまるわけでも、このような分類の言葉がある訳でもありませんので、その点は誤解無く、お願い致します。
ただ、作ってみると、大体このようなパターンに落ち着くように、思います。
2009年7月21日付、ブログより採録
