初期の作品、作品紹介ページ of 「絵本玩具」研究所 ヤマドリ工房

写真クリックで拡大

CIMG3156_1061.JPGCIMG3154_1060.JPGCIMG3148_1058.JPG

娘が生まれた!

娘が生まれる前の一時期、航空機模型ばかり作ってました。航空機に詳しい訳ではありませんが、きっとそういう時期だったのでしょう。選んだのが、外国製の型崩れしたキットが多くて、これはむしろ、最初から木で作った方が早く無かろうか?と思っている所に、娘が生まれましたので、早速柔らかい木で、飛行機の玩具を作りました。それから今日に至るまで、木で玩具を作り続けています。

写真左はバルサを削って作った、豚の紅い飛行艇。手の平に収まる大きさです。何度も壊れて、何度も補修しました。写真中央はサメマリン号に乗ったタンタンとスノーウィと私の娘。角材の削り出し。写真右はボンネットバス。アガチス工作材の貼り合わせ。他にも色々作りました。

細かく精密に作る分野では、乗り物や人形の世界でそれぞれ、スタイルが固まってきていますが、そこまで極めるよりも、自分の世界観で作れる物が、欲しくなりました。

CIMG2932_0951.JPGCIMG2934_0952.JPGCIMG2935_0953.JPG

作ってみた!

本格的な玩具製作を決意したものの、意気込みだけが先行し、一体何をどう作って良いやら、ウジウジ悩んでましたので、これではイカンと、とにかく作ってみた作品。木の色だけでカラーデザインしてみたくて、塗料は使ってませんが、当初から仕上げは、ミネラルオイルを使用してます。この頃は仕上げ研磨が甘く、艶がありません。

CIMG2943_0959.JPGCIMG2940_0957.JPGCIMG3014_1006.JPG

更に作ってみた!

写真左:ウォルナットの板を挟む形で、樺材の薄板を左右に貼り付けて作った電車の、デザイン上の利点は、車体と台車部分を、立体的に分けて表現出来る事です。この電車は私のお気に入りです。

写真中央:試験的な製作ですので、取り敢えず色んなジャンルの物を、即興で作ってみました。右側の、目玉が付いたバスのような物は、いろんな色の樹種の材の薄板を、重ねて埋め込んだりしてますが、こういった作りは手間がかかるばかりで、玩具には向いてないと思いました。

写真右:動く玩具を作ってみよう、と思って作りました。車軸にカムが付いてます。これはこれで楽しいですが、小さく複雑な形なので、商品としては成り立ち難いと思いました。

CIMG2939_0956.JPGCIMG2941_0958.JPGCIMG2944_0960.JPG

塗ってみた!

写真左:始めて色塗装した玩具。塗装の試験の為の玩具ですから、形はとても単純です。無垢の木肌に、水性のアクリル塗料で塗ってます。水研ぎした広葉樹に、直にアクリル塗料を塗ったあと、更に仕上げ研磨してから、ミネラルオイルを塗る方法は思い付きで、果たしてそれで良いのかどうか、良く解らぬまま試しに塗ってみたのですが、意外と上手くいきました。案ずるより塗るが易し。

写真中央:「ロケットバス」と「ボート君」。「ロケットバス」は始めて名前を付けた玩具。このデザインは、今もお気に入りです。
「ボート君」はパーツ毎で全体を塗り分けたテスト作品。車輪はマホガニーで黒檀を挟んだサンドウィッチ構造。

写真右:「ロケットバス」デザインの亜流。こういった物は、最初にまとまった案が一番良くて、後から捻ってみても、左程良い結果は生まれませんね。

CIMG2993_0992.JPGCIMG3015_1007.JPGCIMG2937_0955.JPG

色々作りました。

CIMG3040_1028.JPGCIMG2950_0962.JPGCIMG2952_0964.JPG

目玉が付いた!

写真左:飛行機の様なスタイルの車をデザインした時、風防部分に目玉を付けてみました。目玉の描き込みは戦闘機に良く見られますが、遡れば、エジプト〜地中海辺りの古代から、船首に魔除けのシンボルとして使われており、普遍的なデザインでもありますね。
沢山作ったのは、尾翼の厚みを何とか薄く作れないものかと、張り合わせの枚数を変えてみたから。結局、上手くいきませんでした。薄くすると、車軸の支えも薄くなり、不安定です。かといって、分厚い尾翼は何とも格好悪いです。

写真中央:始めて目玉を付けた玩具。この目玉のデザインは、以降私の定番になります。何となく、こうなってしまいます。ところで、私はギリシャ神話のメドゥーサに些か関心があったのですが、この目玉に似たデザインが既に、「メドゥーサの眼」としてお守りになってる事を後で知り、ちょっと嬉しい反面、ガッカリもしました。もっとも、特別珍しい形でもありません。

写真右:これまでのデザインの要素をくっつけた作品。車軸の支えの幅を広くするために、靴を履かせたような格好の上から、車輪を取り付けました。これで全体がすっきりしてきました。ただし、こういった作りは、貼り合わせ精度が必要で、量産には向きません。

CIMG2954_0965.JPGCIMG2958_0967.JPGCIMG2955_0966.JPG

「目玉カー」。私のお気に入り。ここにきてようやく、何とかなりそうな予感が少ししてきました。デザインが先行して作ってますから、これが何の車かって事は、後から考えます。

bk2_top.gif

文字/写真をクリックでジャンプ

ヤマドリ.jpg作品の一覧写真。

タイトル別

CIMG4636_2360.JPG白目の中に、黒と黄色の瞳の入った、「ヤマドリの眼」の付いた車玩具。

CIMG4799_2485.JPG白目の無い目玉が付いた、車玩具。

CIMG3980_1690.JPG単純なスタイルの、車玩具。

CIMG4355_2230.JPGコドモの運転手の乗った、可愛い車玩具。

CIMG3830_1524.JPG空想的なスタイルの人形に、車を付けた玩具。

CIMG3227_1125.JPG片足に車を付けて、自立出来る人形玩具。

CIMG3059_0882.JPG様々な生き物の形の、優しい車玩具。

CIMG3070_0891.JPGユラユラ揺れる、可愛い人形玩具。

CIMG3010_1003.JPG着色しない、木の肌色そのままの玩具。

CIMG3133_0938.JPGストラップの付いた、小さな玩具。

CIMG2935_0953.JPG玩具作りを志した、初期の作品

サンプル4.jpg